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賢い人の生活習慣

仕事

頭がいい人はどういう生活習慣のもとで日々過ごしているのだろうか? こうした疑問はあってもなかなか確かめる術はないかと思います。 様々な研究者や研究機関がまとめたデータをもとに、「頭がいい人」が習慣にすることとしないことをまとめてみました。 ​

・すぐに諦めない →何かが上手くいかなかったとき、脳内の反応が頭のいい人とそうでない人の間で違っていることが分かっています。 間違いやすいテストを受けてもらったところ、後半に向かうにつれ間違いが減っていく人と、間違い続ける人がいたようです。 間違えたときに脳の反応が大きくある人は、それから注意力を上げて間違いが減っていくといいます。 ​ 研究員いわく、「自分が賢くなれると信じているかどうか?」という部分が頭の良さを左右するとのことです。 間違いから学ぼう、吸収しようという人はどんどん変化していくのに対し、「失敗などから諦めてしまう」タイプの人はそのまま とどまってしまい、成長の機会を逃す結果につながってしまいます。 そんなときこそ勉強のチャンスだ、と捉えるよう心がけましょう。 ​

・友人はたくさん作らない →英国の研究機関での調査によると、一定以上にIQの高い人は、友人と接する時間が増えるごとに幸福度が減少する という調査結果が出たそうです。また、「友人を作るにも時間がかかる」とされています。それは人や物事を多角的に 見つめる能力が高く、人とかかわることで発生しうるリスクなども考慮しているようです。頭のいい人は付き合う 相手を厳選しているということが分かります。 その反面、一度関係を構築すると付き合いは長くなっていくようです。そうして付き合いが始まった友人は、自身にとって 未来の成長に大きく影響する存在であることをしっかり理解しているようです。 ​

・「自分が正しい」と思い込まない →テキサス工科大学での研究によれば、頭のいい人の方が他人の気持ちを思いやり、考える力が高い傾向にあるようです。 その力が低い人にとって、自分の考えや意見を曲げるのは「負け」のような意識が働いたり、 相手の立場で物事を考えられない傾向にあります。 「共感力はあり自分はそんな人間ではない」と思う人ほど要注意。 目に見えないそうした能力は自認することが難しく、能力の低い人ほど自力を過信する傾向にあるようです。

習慣としてあえて「やらないこと」、を心がけて日々生活するのも大切なのかもしれないですね。