最後までやりきる力


人生設計や仕事での目標を立てるとき、やるべきことは分かっているはずなのに後回しにしてしまい、目の前の「やりやすいこと」や
「楽しい仕事」ばかりやってしまう……このような経験をしたことはないでしょうか? こんな状況を続けていては目標は一生達成できないでしょう。
自分にとって長続きしない要因がどこにあるのかを分析し、どうやって引き上げるか? 「最後までやりきる力」を身につけるための
実用的な知識をお伝えします。
①お金を払って外部委託する
お金を払って他の人に頼むという方法もシンプルかつ効果的な手段です。
一見贅沢なことに感じられるでしょうが、決意を実行できなかったときにかかるコストよりも結果として安く済むはずです。
進行や作業を誰かに監督してもらう、有言実行をモットーとする仲間を見つけて参加してもらう、メンターやコーチを雇うなど、
あなたの決意を行動に移すことを手助けしてもらう方法はいろいろあります。 更に、道具をお気に入りで揃えることが
実行の強い後押しになるのであれば、それが例え何であっても必要経費として割り切って手に入れるべきでしょう。
②「決意を管理」し計画を立て実行する
決意を守るための計画を立ててみると遠回りのように思えるかもしれません。しかし、慣れてくればそう時間はかからないものです。
「決意をやり遂げる最中に起こりそうな障害は何か?」
「障害が見つかったとき、継続・実行の方が必要だと自分自身で考えられるか?」
「気軽に取り組めるにはどうすればよいか?」
「意志に頼ることなく、やらざるを得ない環境を整えることができるか?」
このように自身に色々と問いかけてみると、どう計画を立てればよいか、おのずと見えてきます。 これぞといった決意を固めたら、
次はそれをやり遂げるための計画を立てましょう。 もちろん、決意自体が不要になったらそれをいつまでも引きずる必要はありません。
ただし、漫然とフェードアウトするのではなく、不要になった理由を考え、実行する責任がなくなったことを明確にして
決意リストから削除しましょう。
そして残っている決意リストについては、すべて最後まで遂行するようにしましょう。
「最後までやりきる力」の実用的な知識についてのお話でしたがいかがでしたでしょうか。
ぜひこれらを参考に実践していただき、目的達成を果たしてさらに人生を輝かせてください!