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当たり前は本当に当たり前か?vol.2

仕事

「社員は同じ時間に出社しなければならない」

「地方都市だと成功のチャンスが少ない」

などといった「当たり前」が世の中には様々な場面で存在しています。 何かについて考えた時、すぐに「それが出来ない理由」

「思うようにいかない理由」が頭をよぎるかもしれませんが、「○○だから無理」「××だから出来ない」 と考えてしまったら、

そこからはもう前進することはないでしょう。 本当に大切なのはそんな思い込みを捨てて、「どうすればできるのだろう?」

とそれを可能にする方法を考えることなのです。 いつからか自分の中に勝手に出来上がっていた「当たり前」を捨て、

自己実現に向けた新たな一歩を進む方法をお伝えします。 ●効率的にタスクをこなす 効率よくタスクをこなすために、

まず、できるタスクとできないタスクを理解することから始めます。 できるタスクは自分で行う一方で、

自分がやるとかえって時間がかかってしまう優先順位の低いタスクは、迷わず外部委託、つまりアウトソーシングしましょう。

具体的には、得意な人にやってもらったり、ツールを使って自動化したりすればよいのです。

2つ目に、やると決めたひとつのタスクに集中しましょう。ひとつのタスクに集中して取り組むと、スピードが上がり、

作業を早く終わらせることができます。

3つ目に、タスクにかかるスピードを把握しましょう。タスクごとの所要時間を把握しておくと、もし急用が入ったとしても、

予定を調整しやすくなります。 ある作業が2時間かかるなら、前後1時間ずつに振り分けるなどと調整できるでしょう。

ボトルネックを見つけて解消する 仕事全体のスピードを左右するのはボトルネック(遅れを引き起こす障害)です。

自分が最高のスピードを出せる状態にするには、ボトルネックがどこにあるのかを知り、それをどう攻略するかが

ポイントになります。つまりボトルネックを取り除けば、常に最速で走れるのです。

一般的にボトルネックになる要因は3つあると言われています。

習熟度が低いこと、やり方が自己流であること、そして、興味がなく嫌々やっていることです。

熟練度が低かったり、やり方が自己流だったりする場合は、練習を重ねたり、上手な人に教わったりすることで解決できます。

やればやるほど上達し、モチベーションも上がっていくでしょう。 では、興味がないことや嫌々やっていることに対しては、

どうすればいいのでしょうか。自分の人生に意味がないと判断したらやめてしまう。 嫌なら逃げてしまえばいいのです。

もちろん、これは万人にあてはまる方法ではありませんが「やらない」「逃げる」という選択肢は常に持っておきたいものです。