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リスキリングとは?

仕事

リスキリング(reskilling)とはこの数年で注目されている考え方。

「新しい職業に就くため、或いは今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために必要なスキルを獲得すること」(経済産業省webより)

今後ますます企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化が進む中、それにより新たな職種が生まれたり、仕事の進め方が大幅に変化する職種に就くためのスキル習得を指しています。

単なる学び直し、ではなく「今後も職業で自身の価値を創出するための必要なスキルを学ぶ」というところを全面に打ち出しており、「学び増し」や 人材の「再教育」「再開発」と捉えたほうが適切かもしれません。 まだまだ日本国内では馴染みの薄い考え方ではありますが、このまま世界の潮流がこの考え方を取り入れる方向へ大きく動くとなれば他人事ではなく、 間違いなく私たちの職環境にも影響を及ぼすでしょう。

Amazon、AT&T、MS、ウォルマートなどはリスキリングプログラムをいち早く導入しており、非技術系人材を技術者へと移行させたり、PGをより高度なAI系のエンジニア能力獲得の方へ推進している。 先駆者であるAT&Tは「25万人の従業員のうち、未来の事業に必要なスキルを持つ人は半数に過ぎず、約10万人は10年後には存在しないであろうハードウェア関連の仕事のスキルしか持っていない」 という状況のようです。

今までであれば、外部から専門家を引き入れたほうが効率的な一方、企業文化や風土・いわばDNAは失われてしまいます。例えば工場にロボットを導入した場合、操作したり、エラーを修正したりする業務が 新たに生まれます。既存の従業員がその業務を担えば、新たなスキル獲得に加え、元々持っている顧客・マーケット・企業理念などを熟知している「付加価値」がプラスされます。 リスキリングは、DX時代に企業と個人の双方が生き残るための人材戦略なのです。

​大小問わず企業にはDXの波はやってくる中、

・リスキリングに向けた企業側のサポート

・「使える」スキルを身に付けるまでのコンテンツの充実

こうした問題点が発生してきます。しかし残念ながら、スキルや情報は古くなる速度が増しているため何よりもリスキリングによって新たな能力を獲得することで「価値を生み出し続ける人材」 として生き残っていけるのではないでしょうか。今後の動向にも注目したいところです。