イフゼンルールで習慣化

習慣化したいことがあるのに、なかなか継続できない・・・という悩みはありませんか?
時間が足りない、継続が苦手など現状を変えたい人にはうってつけのテクニックに
イフゼンルールがあります。 イフゼンルールとはもし(if)〇〇したら(then)△△をすると決め、
身に付けたい習慣を手に入れるための方法です。自分を思い通りに動かす方法、などともいわれて
います。 〇〇には普段特に意識せず行うことを入れ、△△の部分には見つけたい習慣を入れると
いう方式でルールを定め、条件を決めて行動するものです。 このルールを設定すると、通常の意識や
決め事よりも「脳への訴求力」が強くなり感情への働きかけが大きくなるため、 習慣化への行動がより
促される結果に繋がると、科学的にも証明されています。 運動を習慣にしたい、という場合は例えば
「帰宅したら20分のウォーキングをする」というルールを決めることです。 単に「運動を習慣にする」
と決めるよりも「帰宅」というアクション(運動)を起こすためのトリガーポイントを設定し、 それが
発生すれば習慣にしたいと決めた運動をする、 と決めておくのが重要です。(「運動」ではなく、
具体的に20分のウォーキングとしておいた方がより実行しやすいです) また、 「△△しない」という
禁止的なルールではなく「△△する」という行動に置き換えるのも重要です。 例えばダイエット中に
食べたくなったときは「間食しない」ではなく「炭酸水を飲む」など、我慢に直結しない目標設定が
継続のコツです。 無意識の行動(例えば朝起きる、入浴するetc)に目標にしている習慣を繋げる
ことで、状況や場所・環境がきっかけ(トリガー)になって 行動できるようになります。
こうすることで悪い習慣を断ち、良い習慣を身につけていくのに非常に役立ちます。 研究結果により、
幸福度の90%は思考習慣と行動習慣に依存するということが分かっています。 意志を使わずとも習慣化
したいアクションを起こせる、このイフゼンルールを取り入れてみてはいかがでしょうか?